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英語教育特別区域(特区)「ぐんま国際アカデミー」校の紹介
2014年11月29日の日経新聞に
”英語特区「ぐんま国際アカデミー」 国内受験に力” の記事がありましたので紹介します。
全国で初めて英語教育特区校として開校し、ほとんどの授業を英語で行っている
「ぐんま国際アカデミー(GKA)」(群馬県太田市)が国内の大学受験対策に力を入れ始めたと言う内容です。
太田市が2003年に外国語特区の認定を受け、05年に小中高一貫校のGKAを開校。
理科や数学の教科書も英語に翻訳され、国語以外のほとんどの授業を英語で教えています。
教師への質問や生徒同士の相談だけでなく、ホームルームも全て英語で行われています。
当初の予定は、高等部卒業後は海外の大学入学を目指す学生を想定していたようですが、
一期生は中等部から高等部に進級する生徒が6割ほどに減少してしまったようです。
理由は、両親が、国内の有名大学を受験させたいと言う意向で
進学校や、有名私立大の付属校に転校する生徒が多かった為だそうです。
そこで、今後は国内の有名大学への入学をサポートするために英語や数学の習熟度別授業、
他の入試科目の大学受験対策授業なども行うようにするとのことです。
市長の意向は「保護者に理解を求めるより、納得する結果を積み重ねることが近道だ」との考えで、
実績を出すと言う気持ちが感じられます。
紆余曲折はあると思いますが、特区はフレキシブルに実行できるので成果が期待されると思います。
(2014.11.29)
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