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2014年 米国への中国人留学生の伸び鈍化
イギリスのファイナンシャルタイムス紙によりますと
2007年以降、毎年20%の伸び率で増加していた、中国からのアメリカへの
留学生数が2014年に7年ぶりに減少(16.5%増)に転じたとのことです。
米国で学ぶ留学生は2014年には88万6000人ですが、
その内、中国人の留学生は27万5000人(31%)を占めています。
アメリカでの国別の留学生数は
中国が27万4439人(昨年比16.5%増)でトップ
インド10万2673人で2位
韓国3位
サウジアラビア4位
カナダ5位
台湾6位
日本(1万9334人)で昨年と同じ7位。
中国人の留学生は日本人の10倍以上になっています。
理由は、中国の教育専門家によると、中国の汚職撲滅運動や雇用トレンドの変化、
学生を国内にとどめておくために中国の一流大学が採用した積極的な募集方針
といった要素があるようです。
過去の政権下では、中国政府は特に大学院レベルでの海外留学を本腰を入れて
支援してきました。
手厚い奨学金を提供し、海外で学んだ人たちを積極的に昇進させてきました。
しかし、習近平国家主席は全く異なる態度を取っています。
習近平国家主席は、政府職員が外国に旅行したり留学したりする機会を
大幅に制限しています。
(2014.11.19)
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