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高等学校基礎学力テストの内容
20150613の日経新聞で大学入試改革の柱の一つである、高校での基礎学力の定着を測る目的で、
2019年度に導入される『高等学校基礎学力テスト(仮称)』(基礎学力テスト)について、
文部科学省が検討している内容が公表されました。
その内容によりますと、
対象教科
・国語(国語総合)
・数学(数学1)
・英語(コミュニケーション英語1)
成績評価
・10段階以上で表示
実施時期(2017,18年度にプレテスト,2019年度から実施)
・高校2,3年の夏と秋の年2回受験可能
出題
・記述式に加え、選択式ながら思考力を問う出題を目指す
・難関大学などが入試として活用できるよう難易度の高い問題も出題する
・24年度以降の出題では数学と理科を合わせた新科目などからの出題を検討する
受験対象
・受験するか否かは生徒の希望による
・学校単位での受験も可能
受験結果の活用
・高校での指導改善に活かす
・高3時の結果を参考資料として推薦入試などの調査書に記載を検討
検定料
・1回当たり数千円(低所得層向けの支援策も検討)
実施に向けたスケジュール
2015年夏に中間報告を提出し、2015年内に最終報告をまとめる
という内容で、基礎レベルの確認という事だと思います。
(2015.06.13)
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